春は睡眠の質が下がりやすい季節
春は暖かくて「春眠暁を覚えず」という有名な言葉があり、春は眠くなってぐっすり眠れそうなイメージですが、実は昼と夜の寒暖差で眠りが浅くなったりします。
また、新生活による不安やストレスで寝つきが悪くなるなど、春は睡眠の質が下がりやすい季節なので、注意が必要です。
今回ご紹介するのは、著書/正しい眠り方(作者:友野なお先生)からそのエッセンスをご紹介しますので、ぐっすり眠れる知識を習得して、ぜひ試していただけると有り難いです。
まず、簡単な質問を3問出題しますので、少し考えてみてください。
Q1.寝付けない時に身体のある部分を温めると寝つきやすくなるといいます。
それはどこでしょうか?
A. おでこ
B. 耳
C. 肩甲骨
D. 後頭部
少し考えてみてください。
答えは下へスクロールしてね。
正解はB
睡眠のポイントとなるのが自律神経ですが、自律神経が集中している場所が耳です。
耳を温めることによって神経をリラックスさせて寝つきをよくするという流れができます。
ホットタオルで20分くらい耳を温めると効果が期待できます。
また、耳を温めるグッズとして市販されている耳栓型「耳ほぐタイム」があります。
先生もおすすめなので、気になる方はお試しください。
Q2.睡眠の質を下げる寝る前にやってはいけない夜のNG行動とは何でしょうか?
A. 寝る前に水を飲む
B. 加湿器に水を補給する
C. YouTube動画をみる
D. PCにてライブ映像をみる
少し考えてみてください。
答えは下へスクロールしてね。
NG行動はC、D
スマホやPCからのブルーライトの影響で睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑制されて、入眠や眠気が遠ざかってしまいます。
見ながら寝るのは、睡眠の質が悪化しますので、気をつけましょう。
Q3.睡眠の質を上げるために寝ている時に重要なことは何でしょうか?
A. 足を高くして寝る
B. 仰向けで寝る
C. 寝相を悪くする
少し考えてみてください。
答えは下へスクロールしてください。
正解はC 寝相を悪くする
睡眠中は寝返りが重要です。
寝返りをうつことによって、身体の1箇所にかかっている圧を分散して、痛みをやわらげたり、体液とか血液を循環させたり、すごく重要な役割を持っています。
◆エアウィーブ
マットレス業界で寝返りのしやすさにこだわりを持っているのがエアウィーブです。
寝返りにこだわりを持っている理由は、寝返りが深い快眠のカギとなっているからです。
そのことに気づいてから素材を見直し、圧倒的な寝返り力の製品を作るために改良したのがエアウィーブです。
エアウィーブが使っているのは、独自技術で開発されたエアファイバーという素材。
少し硬さのある素材が寝返りのしやすさの秘密。押してもすぐに反発する。
沈んだところをすぐに持ち上げてくれるので、自分で力を入れなくてもマットレスが補助してくれて、寝返りがしやすくなり、睡眠を阻害しないという。
しかし、ソファーで横になっていると寝てしまうことがあり、大変気持ちいいですが、これはNGなので、気をつけましょう!
なぜ、NGなのか?
ソファーで寝ると、寝返りが打てないことで腰痛・頭痛・疲れをためる原因となるからです。
ちょっとした、うたた寝などしないようにしましょう。
◆とっておきの睡眠法
どんな状況下でも2分で入眠できる
「米軍式睡眠法」をご紹介します。
これは戦地などの極限状態でも眠れるよう開発されたもので、アメリカの軍隊で採用されている睡眠導入法である。
強制に緊張状態をときほぐすことで2分あれば、入眠可能と言われています。
YouTubeでも多数紹介されていますので、気になる方は、ぜひご覧ください。
◆米軍式睡眠法のやり方
体の力を抜いて、何も考えず、何も考えず、頭の中を空っぽにするだけです。
《ポイント》
① 全身に力を入れた後に、一気に力を抜いてカラダの緊張状態をといていく。
無意識で力を入れている可能性があるため、頭から順に抜いていきます。
② 目の周りなど無意識に力の入る場所に気をつけて、顔の筋肉をダラっとさせます。
③ 深呼吸をしながら、肩、腕、足先まで力を抜き、脱力状態にします。
④ 最後に何も考えない、何も考えないと言い聞かせ、頭の中を空っぽにします。
(出典元) 著書/正しい眠り方_睡眠コンサルタント 友野なお先生
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