妻のトリセツ


話題になった40万部以上のベストセラー「妻のトリセツ」から重要なポイントを抜き出してお伝えします。皆さんも是非とも実践して末永くよき夫婦関係を構築してください。


男性に是非知っていただきたいこと


QA方式で妻との会話を紹介します。


Q1.掃除機を掛けていた妻が「今日は腰が痛くて」と言った時、夫がつい言ってしまうのが、「病院行った方がいいね」これはNG。女性はこんな時に問題解決の言葉は求めていない。こうゆう時は?

A1.「大丈夫?腰が痛いのに、掃除やらせてごめんね、僕がやろうか」何より女性に共感することが重要!共感することで女性のイライラを軽減できる。



Q2.遅く帰ってきて、妻から「今日は早く帰るって言ったよね?何時だと思っているの?と言われて、つい言ってしまいがちなのは「仕事だったんだからしようがないだろう」これは絶対にNG。こんな時は?

A2.心細い思いさせてごめんね。このような言葉を掛けかれると自分の事を考えてくれていると共感を持ち、イライラは軽減される。口ばっかりと妻は言うが、潜在意識の中でストレスは減少する。男性はどんな時も共感とねぎらいの言葉を忘れないこと。



Q3.妻に興味のない、つまらない話をさせられた時にあっという間に終わらせる言葉とは?

A3.君は?ほとんどの女性はその日に起きたことを共有したいだけで、最終的には自分の話に落とそうと思っている。自分の話にパッと持っていくとその間が短縮できる。女性が興味のない話になった時は男性は女性自身の話に持って行くようにする。すると女性は嫌な気持ちにならずに自分に興味を持ってくれたとして会話を終えることができる。

 


妻をイラッとさせるNGワード①


「コーヒー」、「飯まだ?」「これも洗濯しといて」

妻を手足として使うような言葉。夫婦ケンカの多くはこれが原因。気分を害して怒りが爆発することもある。家の中では、お互いに支えあっていることを忘れないようにする。


妻をイラッとさせるNGワード②


部屋を掃除している妻が「もう疲れた、もう嫌だ」と言った時に、夫は「嫌ならやらなきゃいいじゃん」と言うと妻は内心「私がやらなきゃ誰がやるの!」と思っている。そんな時は「いつも綺麗にしてくれて助かるよ!有難うね」女性をねぎらう感謝の言葉が大切で仕事もはかどりイライラも減少する。


Q4.妻がPTAで嫌味を言われた時に夫として妻にかける言葉は何か?

A4.それは大変だったね。夫が妻に共感することが大事で、最悪のパターンはそんなに嫌ならPTAなんかやめちゃえばと結論を先に言ってしまうこと。妻はなんで共感してくれない夫に腹がたって怒ってしまう。



Q5.夫が妻に結婚記念日デートを楽しんでもらうためにすると良いことは?

A5.事前に予告しておく。結婚記念日のデートは1カ月前に予告する。女性脳はプロセスを大事にするので何かを楽しみに待つことが大好きである。それまでに美容院に行ったり服を買ったりしてそれまでの期間、記念日以上に楽しめる。



Q6.夫婦喧嘩をしてもすぐに仲直りできる定番は?

A6.定番のお菓子を決めておく。日頃から仲良く食べる定番のお菓子を決めておくこと。妻の脳に仲良く食べていた時の思い出を呼び覚ますことで自然と喧嘩がおさまる。甘いものを食べた時に幸せホルモンのセロトニンが出てくる。セロトニン効果でふわっとした気持ちになる。過去にいい思い出の時に食べている定番のお菓子が重要。



妻を絶望させる夫の一言ワースト3


①今日、何してたの?

お前は今日、暇だったんだよな。とか、どうせ家事が出来てないように指摘されたように感じてしまう。今日は子供と遊べた?と具体的に聞くことが大事である。


②言ってくれればやったのに

最も大事なのは察してあげること。例えば風邪を引いてるのに察してくれない。こういう時は気がつかなくてごめんと謝る。


③今日のおかず ?これだけ?

一日中家にいてこの程度かよと聞こえる。


女性からの質問に対するNG回答(女性をいらつかせる男性の一言)


女性が男性に言われて腹の立つ言葉です。気を付けて!


(ドレスなど洋服をとってみて)どっちが似合うと言われて

どっちも似合うよ。女性は答えは決まっている。あなたが普段から私を見ていればおのずとどちらがいいかわかるわよね。と確かめている。女性がいいなと思う方を選んで欲しい。


女友達へのグチを話したところ

それは違うと思うよ。黙って聞いてくれればいいので女性に共感した方がよい。そうだったんだ。大変だったね。と共感すればよい。


女性が話をした後に

で、オチは?話の順番を入れ替えたら良くなるなど言ってはだめ。


男性脳と女性脳の違い


脳の進化の過程において少し違った思考パターンを持っている。


・男性脳▶︎目的脳で、話を解決したい。


・女性脳▶︎共感脳で、話に共感して欲しい。


夫婦喧嘩のきっかけは男女の脳の違い


・男性脳は問題解決を優先する。


・女性脳は共感欲求が高い。


夫の過去の失敗を蒸し返して怒る妻。それは何故か?その原因は女性脳にある。女性脳はトラブルに直面した時、瞬時に過去の記憶を総動員して解決に当たる。喧嘩した時に夫の失敗を持ち出す=ネガティヴトリガーという。このネガティヴトリガーを持ち出さないために良い思い出を引き出すポジティブトリガーを作ることが大事。ポジティブトリガーを引かせる一大チャンスが結婚記念日。結果を重視する男性脳と違い、女性脳はプロセスを重視する。妻は結婚記念日でもう〇〇年経ったとプロセスを振り返る絶好のチャンスである。

女性は何かの感情が起こると過去の似た感情と一緒にある経験を0.6秒の速さで脳の中に全て取り揃えている。例え、30年前、40年前の記憶でも一気に脳に出てくる。


女性脳の特長を十分に理解し、いざという時に問題行動に至らないように日頃からの妻との会話に注意して、いつまでも末永くよい夫婦関係でありたいものです。


著書「妻のトリセツ」/黒川 伊保子 引用

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