考えるより、まず行動しよう

考えるより、まず行動しよう


・何かを書くというアイデアは考えている時にではなく、書いている最中に浮かぶ。

・この法則は人間が行うありとあらゆる領域に当てはまる。

 つまり、考えるだけではダメで、行動しなければならないのだ。



それ以上、長く思い悩んでも1mmも先に進まない


・頭の中で検討を重ねることに意味がない訳ではない。短期間でも集中して考えれば、とてつもなく大きな気づきがある。

・しかし、時間と共に新たに得られる認識はどんどん小さくなり、すぐに思考は飽和点に達してしまう。やはり行動が必要だ。



早いうちに軌道修正した人こそ、うまくいく


・修正に抱いている悪いイメージを私たちは断ち切らねばならない。早いうちに軌道修正した人は長い時間をかけて完璧な条件設定をつくりあげ、計画がうまくいくのを待ち続ける人より得るものは大きい。

何事もある条件設定、前提条件のもとでスタートさせ、それが進んでいく過程で持続的に調整を施すのが、正しいやり方である。



ものごとが全て計画どおりに運ぶことはない


・私たちは何故、何かを修正したり見直したりすることに抵抗があるのだろう。それはどんな些細な修正も「計画が間違っていたことの証拠」のように思えるからだ。

・計画は失敗だったと落ち込み、自分は無能な人間だと感じてしまうが、実際は物事が計画どおりに運ぶことなどまずない。


 アメリカ大統領ドワイト・アイゼンハワーもこんな事を言っている。

 「計画そのものに価値はない。計画しつづけることに意味があるのだ」

 

大事なのは、完璧な計画を立てるのではなく、状況に合わせて何度も計画に変更を加えること。



心が穏やかにいられるように、わざと自分を錯覚させる


・次のようにイライラすることはないだろうか。例えば、高速道路などでスピード違反した際や路上駐車して戻ってきた際に違反切符が切られた場合、罰金を自分が支払わなければならないが、なんとも勿体ない気持ちやどれほど抵抗感を抱くかは「お金の出どころ」によって違う。

・こんな時、自分の銀行口座のひとつに「寄付用口座」を設けてから支払うようにする。これは心の錯覚を利用した一種のトリックで心理学では「メンタルアカウンティング(心の会計)」と呼ばれている。これはどういうことかというと同じお金でも道ばたで拾ったお金なら働いて稼いだお金よりも気楽に無造作に使用できるということである。

・同様に交通違反の罰金を「寄付用口座」から支払うのも、こうした錯覚を上手に利用することで心が穏やかにいられるようにわざと錯覚させるのだ。


起きてしまったことをどう解釈するか、あなた自身でコントロールできる。

よい人生を送れるかどうかは事実を前向きに解釈できるかで決まる。


著書 「Think clealy」/【著】ロルフ・ドベリー【訳】安原実津 引用   

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